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「愚か者よ」

以前付き合っていた彼女が結婚するらしい。


共通の知り合いを通して、近況の情報は否応なしに聞こえてくるから
いつかはこういう日が来ると覚悟していたけど
いざ来てしまうとやっぱり動揺を隠せない。


彼女に対して心残りがあるわけじゃないし
もちろん、彼女には幸せになって欲しいと願っている。


でも、彼女の中でもう僕が「過去」になってしまったんだと思うと
やっぱり少し寂しい。
何とかできないかって、ありもしないバカなことを考えてしまう自分がいる。


こんなこと思うのは、自分勝手で幼稚なわがままだとわかっている。
相手は結婚するんだから、新しい幸せな道を歩き始めたんだから
邪魔しちゃいけない。


だけど、理性ではわかっていても感情は理解できない。


自分はいつだってそうだ。


そして、そんな別れが怖いから、他人と深く付き合おうとしない。
他人を信じようとしない。


そうやって生きていて、気が付いたら
最近は他人に対して情を感じることができなくなってしまったような気がする。






寂しい人間だと思う。





「死に際にでも、自分が奪ってきたものと失ってきたものを天秤にかけるさ」



昨日の日記で紹介した薬丸岳さんの「悪党」の中に出てくるセリフ。


こうやって生きていって、死ぬ間際に
手に入れたものと失ってきたものを天秤にかけるのだろうか。

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「悪党/薬丸 岳」

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(2009/07/31)
薬丸 岳

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大好きな薬丸岳さんの新作(4作目かな?)。


中学生の時に姉を強姦され殺された主人公が犯人を許すことなく
怒りの焔を持ち続けて探偵をしている、


そんな彼の元に持ち込まれる、過去の事件の被害者遺族からの依頼。
「犯罪被害者は犯人を許せるか」、その深いテーマと向かいながら
主人公も自身の事件の犯人を追っていく。


被害者遺族側からすれば犯人を赦すことなどできないだろうし
また、加害者側からも、一生赦される術はないのだろう。
そう考えるとどうしようもないやり切れなさに襲われた。
(坂上のセリフは重かった)。


ただそれでも、主人公が実家に帰り実父と話すシーンは涙が出たし
やっぱり今回も胸を打つところは多かったなぁ。


あと「虚夢」の時もそうだったけど、この人の小説に出てくるキャバ嬢は
何でみんなこんないい子ばっかなんだろう。
今回も好きになっちゃったよ(笑)

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プロフィール

一ノ瀬 薫

Author:一ノ瀬 薫
以前は「YOU」って名乗ってましたが、このたび改名いたしました。

大阪で働いている普通の男の子(子?)。仕事のこととか、恋愛のこととか、日々のことを徒然と綴ってます。

生息地;大阪
お仕事;普通のサラリーマン
性別;
生年月日;1981年2月14日
趣味;
読書、料理、パチンコ、パチスロ、詩をかくこと

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